何の為に…

体を鍛える…技を磨き心を練る…挑戦し続ける

 

そこには、心身の痛み、苦しみ、葛藤…があります。

 

誰もが出来れば経験したくないことです。

が、生きていく上で避けては通れない道でもあります。

 

「船は港にいる時がいちばん安全であるが、それは船が造られた目的ではない」

 

という言葉があります。航海に出て未曾有の事態に出会した時、苦難艱難辛苦の中で、知恵を絞り、考え、覚悟して、行動する…それを超えて船長、船員たちは大きく成長していきます。

それが「行動の価値」ではないでしょうか?

 

「人間は何もしない(自粛等)のが安全のようであるが、それは人間として存在する目的ではない」

 

現在の未曾有の社会情勢にも言えることです。

メディアに同調、政府に同調、まわりに同調…

その前に、(自分が)知る、学ぶ、考える、行動する…

現環境下にあるのは、現象的なものではなく、自分の心(捉え方)です。

 

武道の実践で、「行動の価値」を体感しながら

「生き抜く知力、体力、人間力」

を高めていければ…

 

それが理念であり、道場としての意義と心得ています😌